私の師匠(梅農家さん)は梅干しを天日干ししています。せいろうと呼ばれる四角いザルの上に丁寧に並べて、毎日一粒一粒干し具合を見ながらひっくり返します。
ですが、雨が降ったら大急ぎで梅干したちにカバーをかけなくてはならず、常に天気を気にしています。そしてその年の梅干しを全て干し終えるまで、干し場から離れることが出来ません。
どうにかならんかなぁと思っていたら、お借りしている農園の中に、ビニールハウスの骨格が残っていました。使われなくなって10年位になるそう。
中を覗くと…まぁまぁな暴れっぷり。
でも、ここを梅干しを干す場所として復活させられたら、師匠も少しは楽になるんじゃないかと。
そんな思いで復活させるべく、持ち主さんの承諾を得て中のゴミを全て運び出しました。
出してみたらすごい量!
途中途中で休憩もしながら3時間ほど、地面から引っこ抜いて、虫たちを追い散らして、運び出して、分別して、と掃除し続けて…
燃やせないものは軽トラに積み、環境センターに運びます。
頑張ったおかげでスッキリしました〜
さて、今度は9月にビニール張りです。
天日干しの場合は8月土用に干し始めますが、ビニールハウスは高温になりすぎるので、9月以降が望ましい、とのこと。
素人がどこまでビシッと張れるものなのか⁈
乞うご期待!
(Yume+able むー)
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