いきなり出来ちゃったみたいな写真ですが、素人だけでもどうにかなるもんだ…という感動ひとしおの一枚なのです。
天気予報も芳しくなく、はじめは骨組みの前で「本当に出来るのかねぇ…雨降ったらどうするかねぇ…」とメンバーもグズり模様。
よしっ、やるぞ!とまずは温湿度調整のための網を貼るところから。初めてスプリングを嵌めていく体験。このスプリングには嵌めていく方向が(微妙に)決まってて、反対から嵌めていくとビニールに穴が空くことがあるよ、と脅かされていたので、とっても慎重です。
スプリングを骨組みに固定するレールはビニペットと言います。足りないところは必要な分だけ手ノコでカットして追加し、ビニールの張りや強度を高めます。
お隣さんから借りたインパクトドライバーでビニペットを骨組みに固定。本当に多くの方にお世話になりながら形になっていきます。
いよいよ本日のメインイベント、大きな一枚ビニールを全体に被せていきます。骨組みに引っかかって穴が空いたら泣いてしまうので、ここも声を掛け合いながら丁寧に進めます。
無事広げ終わったビニールが風で飛ばされないうちに急いで止めて…
長手方向にもビニールを貼りながら固定していきます。はじめは慎重だったスプリングの扱いも最後は手慣れてきました。とはいえ数メートルのスプリングをひたすら嵌めていくのもなかなか大変で…
作業開始から4時間以上経過して、完成間近というところでスプリングの固定順番間違いが発覚して。
「どうする?やり直す?」
「うーん」「そこはもういいんじゃ…」
疲労はピーク、致命傷でなければ無かったことにしてしまいたい、その気持ちはわかる。
だがッ!
ここで妥協したらこの先ビニールハウスを見るたびに尻尾を巻いて逃げ出した自分を思い出すッ!何かあったときに「あの時やっておけば…」なんて爆弾を心に抱えて生きていくなんてまっぴらごめんだッ!!
「修正に10分だッ、やるぞッ!」
「…」
「…」
「…」
「えー…なんでよ〜…やろうよ〜泣」
という一幕もありながらの、修正をして
完成!
やったぜ!
というわけで、素人が4人がかりで5時間、ビニールハウスはどうにか(ほぼ)形になったのでした。あとは(ほぼ)を玉成していくのみ。
これで天気を気にせずに梅干しを干しまくれるぞ!
先月末に多くの方に草刈り(というか藪払い)を手伝って頂いた耕作放棄地のキウイ畑に結実していたキウイ、結構大きくなっていました。土地主のおばあさんに「作り方を教えてあげるからやってごらん」と言われて。
無農薬キウイも始めることになりました。
Yume+ able むー
0コメント