収穫を終えて、仲間たちと収穫ネットの片付けをしました。
梅雨でネットがなかなか乾かず(という言い訳で)撤収作業を先送りしていた結果、下草がモリモリ育っていました!
空中に浮かせていたネットにツタが何十本も絡みついていて、地面から引き剥がすようにネットを撤収する様は、地引き網さながら。当然魚はおらず、重たいネットを引き剥がし、一本一本絡まったツタを取り除いていきます…
一月前に片付けていれば、さっさと終わったはず…ぐぬぅ
自業自得過ぎて声になりません。
自然を相手にするときは、想像力を以って適切なタイミングを見計らいましょう、という良い(悪い?)典型例を学びました。
別働隊は梅を干してくれました。
丁寧に一粒一粒、せいろうと呼ばれるザルの上に並べていきます。
今年は学びのために、塩違い3種類、塩分濃度違い4種類、梅品種違い2種類と、色々試してみました。これから3日間、日に照らし、夜露に晒します。
3ヶ月後くらいから味が馴染み始めるとのことですが、どんな味になることやら。
農家さんの干場を間借りしています。手前の緑色のせいろうがyume+ableの梅干しです。日焼けで色黒夏美人ですね 笑
農園で見られる虫も一月前に比べると随分大型化してきて、クモ、セミ、バッタの類などがたくさん見られます。梅林の中を歩くとなんだか賑やかです。
お世話になっている農家さんは、ガレージで梅干しの選定をされていました。生梅と同じように(いや、それ以上に繊細な扱いで)仕分けます。
これを4トン分やるの⁈
我々の農園で取れた梅もこちらで漬けて頂き、梅干しになりました。
「まだしょっぱいだけだよ!」と言われながら、我慢しきれずにつまみ食い。いや、すでに甘みがありますよ!とか言いながら、超スッパイ 笑
でも実がふっくらしていて、美味しかったです!
令和元年モノ、これは期待できる!
ネットの片付けと梅干しを終えてひと段落。日が落ちて涼しくなってきた頃に近くの山に登り、夕暮れの小田原を眺めました。
海も山も、本当に美しいところだなぁ、と思いました。
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