ゴールデンウイークも終わり、汗ばむ日も出てくる中、梅の実も大きく膨らんできており、梅農園でも初夏の雰囲気を感じることができるようになってきました。
今日はお酢の散布です。散布の前には、下草を刈ったり、一本一本の梅の樹の様子を観て回りながらテデトール(手で取る)をしたりします。作業としては地味に感じてしまいそうな時間ですが、梅の変化や自然の営みを感じることができたりするので、夢中になってしまう時間です。
今回の発見は、梅の実がすでに落ち始めていることでした。梅農園の地面を見てみると、思った以上に実が落ちています。私たちがお世話になっている農家さんに報告すると、「梅は樹勢よりも多くの実がつくと、多くついてしまった実を自分で落とす」ということを教えてもらいました。
これって梅にとっては当たり前のことなんでしょうが、知らなかった僕としては、すごい発見です!こうした発見との出会いが農園での作業を夢中にさせてくれます。現在進行形で農園の魅力にはまっていっているということですね^^
他にもたくさんの虫さんと出会い、応援したり、テデトールしたりしながら散布準備完了です。今日の散布はお天気が良かったこともあり、散布をしていると虹が出たんです。魔法使いのような感覚を味わえて素敵な散布の時間になりました。
もちろん散布後は水浴び後の状態になっていました^^ちなみに前回も今回もびしょ濡れになるのは僕だけで、仲間はほぼ濡れません。農業や自然のことも学ぶことがたくさんありますが、散布技術も未熟なことを痛感した散布タイムでした笑
こんな感じで今日も楽しく農園で過ごしたわけですが、農園全体の様子が収穫の時期が近づいていることを教えてくれています。
数週間後に素敵な収穫の時間を迎えられるように引き続き頑張ります!
(Yume +able あら)
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